Windows11のWindows セキュリティでデバイスセキュリティに「ローカル セキュリティ機関の保護がオフになっています。デバイスが脆弱である可能性があります。」と警告マークが出ていました。
更にデバイスセキュリティを開くと「コア分離」に警告マークが出ており、出来ることは「無視」というボタンをクリックするくらいです。
Googleで検索しても解決策が見つからなかったので、HPのサポートセンターに問い合わせたら簡単に解決できました。
目次
解決手順
STEP
レジストリ エディターを起動
Windowsマークを右クリックし「ファイル名を指定して実行」から「regedit」と入力し「レジストリ エディター」を起動します。
STEP
Lsaを開ける
HKEY_LOCAL_MACHINE → SYSTEM → CurrentControlSet → Control → Lsaの順に開けていきます。コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa
STEP
RunAsPPLBootがあるかを確認
Lsaの右側にRunAsPPLBoot
という名前があるか確認します。
STEP
RunAsPPLBootを作成
僕の場合はなかったのでレジストリ名が並んでいる箇所で「右クリック → 新規 → DWORD(32ビット)値(D)」を作成し、名前をRunAsPPLBoot
に変更しました。
STEP
RunAsPPLBootの値を変更
そしてRunAsPPLBootをダブルクリックして開き「値のデータ(V):」を「2」にします。
STEP
Windowsを再起動
これでWindowsを再起動したらWindows セキュリティの警告は消えました。
HPのサポートによると、Windows11のアップデートでこのような症状がでる端末があるということで、Windows11のバグでありウィルスに感染しているわけではないという説明でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
まだ修正できないのかな? いい加減うんざりしてきた。
ほんと、WINは
タナカヤスオさん、コメントありがとうございます。
数ヶ月前にMicrosoftから修正したというアナウンスがされてた気がしますが、5月13日時点ではまだ修正されてなかったですね。